洋服

【たった一言?】夫を断捨離に目覚めさせた方法

自分は断捨離に励んで物を最低限に減らしたけど、一緒に住んでいる家族が物を溜め込むタイプで困っていませんか?

我が家もそうでした。
夫は散らかっている部屋の方が落ち着くそうで、物は多いし、自ら進んで片付けをすることは少ないです。

でも、そんな夫にスティーブ・ジョブズの話をしたら、急に断捨離に目覚めて、必要ないものを処分しはじめました!

どんな方にも有効な手段ではないかもしれませんが、うちの夫にはテキメンに効果があったよという話を紹介します。

断捨離に興味がなかった夫

うちの夫は、物を捨てられないし片付けも苦手なタイプです。

春の衣替えで、夫がもう着ない服を一緒に選んでいたのですが

この服は、友達が働いてたお店で買って思い入れがあるから…
これ、もうボロボロだけど高かったから…

という感じで、絶対二度と着ないであろう服をたくさん残してありました

 

私は夫の服に関して、断捨離してほしいとまでは思っていませんでしたが、ヨレヨレでもう着られない服や、どう見ても似合わない服は処分してもいいのになーとは思っていました。

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スティーブ・ジョブズの話をしたら断捨離を始めた

夫は、私が断捨離をして物を減らす良さを話しても我関せずでした。

でも、あるとき何気なく「スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ていたんだよ」という話をしたんですね。

ストレートに答えを言ってしまうと、それは、「決断の回数を減らすため」だそうです。実はこれは多くの成功者が実践していることなのだそうです。なぜ、多くの成功者が「決断の回数を減らす」努力をしているのか?

理由は、簡単に言うと、決断をすると疲れてしまうからです。

トレマガから引用

 

スティーブ・ジョブズだけでなく、オバマ大統領やマーク・ザッカーバーグなど、世界の成功者たちも実践しているファッションスタイルです。

ノームコアファッションともいわれますね。

服を選ぶというエネルギーを排除して、その分をやらなければならないことに回す

この話が腑に落ちたようで、自分も同じようにしたいと言いはじめました。

スティーブ・ジョブズに、俺はなる…!!!!!

こんな風には言っていませんが(笑)同じやり方を取り入れることにしたそうです。

夫が行なった断捨離

まずは、服から断捨離を始めました。

ときめくもの以外は処分する片付け術で有名なこんまりさんも、まずは服から片付けを始めましょうと仰っています。

 

とりあえず夏服のTシャツ4枚とインナー4枚、チノパンを1本処分しました。

先日の衣替えでもある程度処分していたので、服の枚数はかなり減ったと思います。

チノパンは、ゆったりシルエットで夫が履くとちょっとダサく見えていたので、代わりにベージュのスキニーを購入して1in1outです。

スキニーを選ぶ理由は以前記事にしました。
スキニーといってもピチピチじゃないので、脚の形が気になる方でも履きやすいですよ。

ユニクロのスキニーフィットジーンズで夫をおしゃれにした方法夫に常々 「俺はファッションセンスがないから、わかこに服を選んでほしい」 と言われていました。 でも、私は男性のファッションっ...

 

私服のボトムスは、黒とベージュのスキニー2本。
夏のトップスは半袖シャツ(紺・白・グレーの3枚)を着まわすそうです。

 

ボトムスと半袖シャツは、どの組み合わせにしても着られるベーシックな色を選びました。

スティーブ・ジョブズやザッカーバーグのように1スタイルまで減らしはしませんでしたが、元々カラフルで少々子供っぽい服が多かった夫からすれば大きな変化です。

仕事で着るスーツやワイシャツ、ネクタイも一種類にしたら、選ぶ労力から解放されるじゃん!

仕事着に関しては、買い替えのタイミングで切り替えていくとのこと。

読まなくなった本とか、使わなくなったのに置いてるものとか、どんどん手放してもいいな

こんな感じでやる気満々です。

この方法で効果がある条件とは

私の夫はスティーブ・ジョブズのやり方を真似したいという動機で服の断捨離に成功しましたが、誰にでも効果がある方法ではないと思います。

  1. ファッションに無頓着である
  2. タイミング

この2つの条件に当てはまる場合に、スティーブ・ジョブズ断捨離(勝手に名付けた)がうまくいくのでしょう。

1.ファッションに無頓着である

服にこだわりがあってオシャレな男性は、服の数を最小限にするのは難しいかもしれません。
妻が断捨離を勧めても、なかなか実行してくれない可能性も。

私の夫は元々ファッションに無頓着で、服選びにストレスを感じていたそうです。

私服で出かけるときはいつも

どれを選んでいいかわからない…

と言っていました。

「毎日同じ服を着てもいい」
(むしろ同じ服をずっと着るってこだわりがあってカッコイイ)

これが夫にとっては嬉しいことだったようです。

2.タイミング

最近の夫は、よりよい働き方を目指すために、ビジネスに関する情報を集めたり勉強したりしていました。

そういう状況で仕事にも良い影響をもたらす断捨離のことを耳にしたので、すんなりと受け入れられたのだと思います。

私があれこれ勧めても、基本的には実行しない夫なので、今回はタイミングが良かったんだと思います。

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断捨離を勧めても効果がない人とは?

断捨離をしたら家の中がスッキリして快適になるという勧め方は、うちの夫のようなタイプには全く効果がありません

家がスッキリすることに一切のメリットを感じていないからです。
家で過ごす時間が私と比べると短いので、家の中が快適かどうかは重要ではないみたいです。

  • 成功している有名人が実行している
  • 仕事において良い影響がある

といった側面からアピールすることが、うちの夫のようなタイプの方には効果的なのでしょう。

女性は、家がスッキリしたことによってこれからできる快適な生活の全体的な様子をイメージしてやる気を出す

男性は、物を減らすことによって得られる具体的なメリットと具体例を見ることによってやる気を出す

という違いなのかなと思いました。(男女で一括りにしましたが、個人差があります)

家族に断捨離を勧めたいなら

基本的に、断捨離は自分だけで行なうもので、一緒に住む家族に(恋人や友人も)強制するものではありません。

でも、共有スペースをもっとキレイにしたいとか、物で溢れかえった部屋をどうにかしたいという気持ちになるのは当然のことです。

となると、家族に自然と断捨離っていいかもという気持ちにさせるしかありません。

一番いいのが

  • 自分がコツコツと断捨離をしている姿を見せる

という方法です。

それでも無理なら、我が家のように

  • この成功者も、こんなふうに物を少なくしているんだよ

と、具体例を伝えると効果があるかもしれません。

あまり効果は期待しすぎず(ここ大事)、試してみてください。

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