「暮らしのすべてが無印で完結する」と話題の無印良品 京都山科店。
2019年にオープンしてすぐに訪れた際の記事はこちら。

無印良品は、奈良県橿原市にオープンした世界最大級の「無印良品イオンモール橿原」でも話題になっていますね。
今回は、無印良品京都山科に久しぶりに訪れて感じた魅力や、以前との変更点、アクセス情報などを詳しくお伝えします。
無印良品 京都山科はどんなお店?
「無印良品 京都山科」は、京都市山科区にある“体験型”大型店舗。
無印良品の「食・暮らし・学び」という3つのコンセプトを体感できる、他とはひと味違うお店です。
「RACTO(ラクト)山科ショッピングセンター」という、駅直結のビルの3フロアが無印良品になっています。
通常の無印と同じく日用品や衣類の販売はもちろん、以下のようなユニークなエリアがあります。
- 無印ならではの食事を味わえるカフェ・フードコート
- 本に囲まれてくつろげるMUJI BOOKS
- 地元食材を使った商品や地域とのコラボ
- 親子で参加できるワークショップやイベント
「買うだけでなく、感じて学ぶ」がテーマのお店です。
アクセス・駐車場など
JR東海道本線・湖西線山科駅から徒歩すぐ、京阪京津線・地下鉄東西線科駅からは地下直結で、とてもアクセスしやすい場所にあります。
地下鉄と京阪を利用の方には注意点があるのですが、地下鉄東西線の駅から乗車した場合、必ず地下鉄の山科駅で降りてください!
京阪京津線の山科駅で下車すると、運賃が余分にかかってしまいます。
車の場合は専用の駐車場があり、台数も比較的多めです。
ラクト山科ショッピングセンター(RACTO-B)地下2F・3Fの「京都市山科駅前駐車場」をご利用下さい。
駐車料金30分毎170円 / 当日営業時間内上限1,360円(平日のみ)
収容台数264台
無印良品 京都山科店・各フロアの特徴
1階|食品と日用品・カフェを楽しめるエリア
ラクト山科ショッピングセンター・東出入口から入って右手に無印良品があります。
1階は、食品コーナーやカフェ、MUJI BOOKSなど、暮らしを楽しむアイテムがぎゅっと詰まったフロアです。
まず目に入るのが、お菓子やレトルト食品のコーナー。
品揃えが豊富で、見ているだけでワクワクします。
キッチン・テーブル用品も1階にあります。
【1階にある主な施設・ショップ】
- お菓子やレトルト食品
- キッチン・テーブル用品
- Open MUJI(ワークショップなどを行うスペース)
- Café&Meal MUJI(無印の味を楽しめるカフェ)
- MUJI BOOKS(本に囲まれてくつろげる空間)
- 刺繍工房(刺繍カスタマイズができるサービス)
- ギフト用品(製菓)
- 京都クグロフ家
- MUJI to GO(旅行用品)
- ヘルス&ビューティー(スキンケア用品等)
- 文房具
2階|衣類・収納・暮らしを体験できるフロア
2階は、衣類や収納家具などが並んでいます。
衣類は広めのスペースがとられていて、試着室の数も十分です。
子供服コーナーもこの2階に移動しており、家族連れでもショッピングしやすくなっています。
隣にはリビングやキッチンのディスプレイがあり、「自分の家に置いたらどんな感じか」といった暮らしのイメージが湧きやすいのも魅力です。
キッチン用品などは1階だけでなく2階にも置いてありました。
【2階にある主な施設・ショップ】
- 衣料品(婦人・紳士・子供)
- 収納家具・用品
- 観葉植物
- 掃除用品
- MUJI SUPPORT(家具選びなどの相談カウンター)
- ReMUJI(不要になった衣類を染め直し・洗い直して再生販売するサステナブルな取り組み)
B1階|食品とフードコートのフロア
地下1階には生鮮食品や冷凍食品、フードコートが集まった食のフロアです。
パン屋さんやお惣菜売り場もあり、特に鮮魚コーナーの近くのお寿司コーナーが圧巻。
ずらーっとお寿司が並んでいました。
一般的なスーパーにある品目は一通り揃っていますが、無印らしく厳選された高品質な商品が中心です。
値段は少しお高めのものも多いですが、その分こだわりの商品が置かれているので、日常使いのスーパーというよりは「普段買わないちょっと良いもの」を買うのにぴったりです。
無印良品 京都山科地下1階の見どころは、壁一面の冷凍庫です。
無印良品で販売されている冷凍食品はほぼ全種類ラインナップされていて、その他には地元食材の冷凍食品なども並んでいます。
その場で食べられるフードコートエリアもあります。
無印良品の食のコンセプトを体験できる、京都山科店ならではのスポットです。
- ロイヤルチキン丸徳(ジューシーなチキン料理)
- ビフテキ重・肉飯ロマン亭(ボリューム満点の肉料理)
- 肉ぶっかけうどんロマン亭(肉好きに嬉しいうどん)
- たんとスープ(スープ料理専門店)
私が行ったときは、たんとスープさんはお休みでした。
また、無印良品のカレーも提供している厨房があり、フードコート内で気軽に食べることができます。
以前と変更になっていたポイント
2019年に訪れたときとは色々変わった場所がありました。
以前との変更点ですが、1階にあった子供服売り場が、2階の衣料品売り場にまとめられていました。
子供服売り場だった部分には、旅行にまつわるアイテムが並んでいました。(MUJI to GO)
2階の旅行用品がなくなり、1階に移動しています。
さすがに6年ほど経過していれば、売り場も変化があって当然ですね。
他にもきっと、私が把握していない変更ポイントがあるかと思います。
オープン当初に話題だから行ってみたけど、最近行ってないな~という方は、ぜひまた訪れてみると新しい発見があるかもしれません。
無印良品の購入品レビュー・小倉トーストバウムを食べてみた
無印良品はしょっちゅう行くので、今回は新商品の「小倉トーストバウム」を選んでみました。


小倉トーストバウムってどんなお菓子?
無印良品の企画「みんなでつくるバウム」で選ばれた商品です。
「みんなでつくるバウム」が生まれるまで
1.日本の各地域の名産品/特産品をもとに、バウムにしたいアイデアを、全国の無印良品のスタッフから募集。
2.各地のアイデアから、全8種がエントリー。
3.全国のみなさんから「応援したい / 食べてみたいと思うバウム」のオンライン投票を募集。7万以上の票と、熱いメッセージが集まりました。
無印の定番「バウムシリーズ」といえば、棒状の形がイメージされますが、この小倉トーストバウムは珍しい円形タイプ。
表面には、2本のあんこのラインが描かれていて、見た目もかわいらしい印象です。
実際に食べてみた感想

一口食べてみると…
プレーンのバウムと比べると、うっすらあんこの味というか、香ばしい味がしておいしいです。
でも、がっつり小倉あんを食べた!という感じはしないかも。
バターの濃厚な味わいはしっかり感じられて、ボリュームもあって満足できます。
「しるこサンド」が好きな方は、絶対好きな味だと思います!
ラクト山科がますます魅力的に!無印良品と一緒に楽しみたいおすすめポイント
無印良品 京都山科と合わせて、もうひとつ紹介したいのが、どんどん魅力的になっているラクト山科についてです。
2019年の記事では「ニトリやユニクロも入っている」と紹介しました。
2025年現在、さらにパワーアップ!

人気ショップが仲間入りしました。
- KALDI(カルディコーヒーファーム)
- LOFT(ロフト)
個人的にはLOFTが入っているのがすごい!と思います。
規模は小さめですが、普段使いの文房具やギフトを選ぶのにちょうどいい品揃えです。
以前の山科って、京都市の端ということもあって、あまり栄えているイメージがなかったんですよね。
でも、こうして20代~40代の方に人気のショップが増えたことで、街全体が明るく、活気づいているように感じます。
お買い物はもちろん、暮らしの拠点としても注目されるエリアになりつつあるのではないでしょうか。
まとめ|無印良品 京都山科は、ゆったり“無印時間”を楽しめる場所
無印良品 京都山科店は、何度訪れても新しい発見がある“体験型”の大型店舗でした。
食品やカフェ、MUJI BOOKS、暮らしの展示など、ただの買い物以上の楽しみ方ができるのが魅力です。
私が訪れた日はちょうど「無印良品週間」だったのですが、店内は混雑しておらず、ゆったりと買い物を楽しめました。
地下1階の食品レジは列ができていたものの、全体的に落ち着いた雰囲気で、無印ならではの穏やかな時間を味わうことができました。
駅直結のラクト山科ショッピングセンター内にあり、アクセスも抜群です。
カルディやロフトといった人気ショップも入り、ますます訪れたくなる場所になっています。
無印良品をじっくり味わいたい方も、京都でゆったり過ごせる場所を探している方も、きっと満足できるスポットだと思います。
日常を少し離れて、自分の暮らしを見つめ直したくなったら。
ぜひ一度、無印良品 京都山科を訪れてみてくださいね。