ここ最近、豪雨や台風、地震などが立て続けに起こっています。
被害にあわれた方に、心よりお見舞いを申し上げます。
4日は、これまでにない台風を経験し、日頃の備えが大切だと痛感しました。
防災グッズとして必需品なのに、まだ購入していないものがありました。
災害続きの日本…
9月4日に台風21号が上陸し、西日本は大きな影響を受けました。
我が家は幸い大きな被害はなく、停電もしませんでした。
家の外では看板や屋根が落ちたり、大きな木が折れて倒れていて、台風の威力の大きさに驚きました。
実家では長時間停電し、なんとか乗り切れたようですが、色々と大変だったそうです。
停電と断水への備え
今回の台風では多くの場所で停電が起きました。
停電したときのために懐中電灯などを準備しているご家庭も多いかと思いますが、それだけでは足りないことも。
停電したら水道も使えなくなる場合があるのです。
マンションなど、水を電気の力で汲み上げる仕組みになっているところは、停電してしまうと水道が使えなくなってしまいます。
私が住んでいる家がどういう仕組みなのかはわからないのですが、停電と断水はセットで考えたほうが良さそうですね。
浴槽のお湯は、翌日お湯を入れ替えるまでためておく。
これだけでもかなりの量の水を確保できます(飲料には向きません)
我が家のお風呂は蓋がしにくい形なので、つい入浴後に抜いてしまう習慣がついていたのですが…
これだけ災害続きだと、浴室の湿気やカビの心配よりも水の確保を優先した方がいいなと思いました。
防災グッズ、買い足します
大阪北部の地震で、防災グッズなどを見直して買い足しました。
この時は、保存食や細々した日用品が中心でした。
でも、もっと必要なものはある!と気づきました。
カセットコンロ
大阪北部地震の時は、ガスが止まった地域でも、電気と水道の復旧は比較的早かったように思います。
Twitterでも、ガスを使わずレンジだけで作れるレシピなどの情報が拡散されていました。
だから、なんとなく
カセットコンロはなくても大丈夫かな~
なんて甘い考えを持っていました。
夫がキャンプ好きなので、火を起こす道具は持っているだろうと思い込んでいたというのもあります。
聞いてみたら、夫が持っている道具だけでは不十分だということがわかりました。
今回の台風で丸1日以上停電している地域が何十万戸もあるという情報を見て、本当に甘かったと反省。
カセットコンロを購入することにしました。
ブログ「すっきり、さっぱり。」のヌーさんが、無印のカセットコンロをおすすめしてくださいました。
シンプルだしコンパクトで良いですね!
普段使いするものじゃないので、小さいほうがいいなと思います。
別売りの専用ケースに入れておけば、保管もしやすそう。
無印以外で、シンプルなものならイワタニとか。
簡易トイレ
水道が止まっても、浴槽のため水があれば流せるんだから簡易トイレはいらないか~
と、これまた甘い考えだった私。
水道が出ていなくても、トイレにバケツで直接水を流し込めば流すことは可能です。
災害時ではなく、計画断水などで上水道だけが止まっている場合には有効な手段です。
でも、地震が起こった場合、トイレや水道管のどこかが故障している可能性があるので、むやみに流すのは禁物。
簡易トイレはゴミ袋や新聞紙などでも作れますが、一応専用のものがあった方がいいかなと思いました。
凝固剤がセットになっていて衛生的ですしね。
持ち出し袋と備蓄品を分けて考える
非常用持ち出し袋と、家に置いておく備蓄品をなんとなくごっちゃにして考えていた私。
そんなにたくさん買い込んでも持ち出せないし…と思っていましたが、そうじゃないんですよね。
避難所に行く場合と、自宅避難する場合とで必要なものは違ってきます。
避難所に行く場合は、最低限必要なもの。
備蓄品は、ライフラインが止まっていても一週間くらい自宅避難ができるようにするもの。
それぞれの場合で必要なものをリストアップして、足りないものは新たに用意しようと思いました。
これからは、冬に向けて防寒対策ができるグッズもプラスしよう。