洗濯槽の掃除を怠っていると、だんだん溜まってくる黒カビ。
一見きれいに見える洗濯槽でも、裏には汚れやカビがびっしりついている場合も！
うちの洗濯機も、どうやら黒カビがこびりついているらしい…ということで、酸素系漂白剤を使って掃除しました。
手順は簡単でしたが、かなり時間がかかりました！
掃除の手順と、実際の様子（汚い画像が出てきます）をご紹介します。
洗濯槽に黒カビがついていることに気づいた
引っ越しして一ヶ月くらい経ったころ、洗濯物を干すときに、茶色くて小さい汚れがついているのを見つけました。
しかも、洗濯物がたまにカビ臭かったりすることもあって。
これはもしや…
今までにブロガーさんの記事で何度か読んだ
「洗濯槽の裏につく黒カビ（ぴろぴろワカメ）」
というやつでは！！！
普通の洗濯洗剤を使っている場合、洗濯槽は定期的に掃除したほうがいいというのは知っていました。
でも、引っ越しのバタバタで後回しになっていたんですよね…
夫が一人暮らし時代に使っていた洗濯機だったので、いつから掃除していないのか聞いてみたところ
とのことでした。
夫が今の洗濯機を使い始めてから1年以上経っていると思います。
その間の汚れやカビが洗濯槽の裏に蓄積してると思うとゾッとしました。
洗濯槽の掃除方法
1.準備
洗濯槽の掃除に必要なものは
- 酸素系漂白剤
- 汚れをすくうネット
などです。
酸素系漂白剤は、シャボン玉のものにしました。
洗濯槽専用のクリーナーなども販売されていますが、酸素系漂白剤のほうが良いとの口コミを信じて。
ネットは100均のセリアで購入したものです。
湯船の汚れをすくうネットとして売られていました。
実際に使ってみて、もうちょっと柄の長いもののほうがいいなと思いましたが、十分役立ちました。
こういう柄の長いネットだと、底の汚れまですくいやすいと思います！
2.洗濯槽にお湯と漂白剤を入れる
酸素系漂白剤は50℃前後で効果を発揮するとのこと。
お風呂の湯船に熱めのお湯を張り、それをバケツで洗濯機に満タン入れました。
のんびりやっていると少し冷めてしまったので、ポットで沸かしたお湯を少し足しました。
漂白剤の量は500g以上使うのが目安とのことで、大体500gくらい投入。
3.洗濯機を回す
漂白剤を入れたら、洗濯機の「洗い」コースで回します。
「脱水」はしないこと。
このお湯はしばらく使うので、排水してはいけません。
洗いコースが終了して蓋を開けたらこんな感じ。
ブックブクに泡立っています！
この泡が、こびりついた黒カビを剥がしてくれるんだそうです。
このまま、一晩放置しました。
4.汚れをすくい取る
そして翌朝、蓋を開けると…
※ここから汚い黒カビの写真が出てくるので注意してください
で、出た～！！
プカプカと浮いている、ぴろぴろワカメと呼ばれる黒カビ。
でも、1年以上掃除していなかった割には想像よりも少ないと感じました。
インターネットで検索してもっとすごい量のぴろぴろワカメを目にしていたので、耐性がついていたのかもしれません。笑
ネットですくいます。
何度も言いますが、汚いです。
浮かんでいたぴろぴろワカメをすくい取って、念のためもう一度洗いコースで回しました。
二回目が終わって、汚れをすくい取ったあとがこちら。
まだまだ水の中には汚れが…
5.汚れがなくなるまで洗濯機を回す
汚れがほぼ取れたら排水します。
次は新しい水で洗濯機を回します。
脱水する前に、蓋を開けてみると、まだまだ憎き黒カビが浮かんでいます。
注水→洗い→すすぎ→黒カビすくい→脱水
という手順を、4回ほど繰り返しました。
それでやっと黒カビが浮かんでこなくなりました。
めっちゃ時間かかりました…
洗濯槽を掃除した結果
想像以上に時間がかかった洗濯槽の掃除。
やってみた結果、洗濯物に茶色い汚れがつかなくなりました。
洗濯物がカビ臭くなることもなくなりました。
やっぱり洗濯槽の汚れが原因だったんですね。
洗濯槽の掃除は月に1回くらいやるのが良いとのことですが、これだけの労力がかかるなら、ちょっと面倒くさいなと思いました。
でも、ここまでの汚れが出るのは今回だけかな？
前回掃除してからまた数ヶ月経ってしまいましたが、まだ二回目の掃除はできていません(^_^;)
これは、洗濯槽のカビとは違いますが、排水パイプクリーナーの働きもしてくれる洗剤だそうです！
